・朝起きられない
・寝ても疲れが取れない
・前は楽しかった事も億劫
・毎日をやっとな思いで過ごしている
・ストレスに対処出来ない
・些細な事が気になる
・怒りっぽくなったら
・性欲低下
・月経前症候群がひどい
・怪我や病気の治りが悪い
・しょっぱいものが無性に食べたい
・立ちくらみ
・うつっぽい
・物忘れが激しい、記憶力低下
・カフェインを入れないと動けない
・優柔不断、考えがまとまらない
・甘いものがやめられない
・食後眠い
・朝は不調で夕方以降元気
・仕事が捗らない、集中力低下
・体力低下
以上のような症状はありませんか?
3個以上で黄色信号、5個以上で赤信号!
以上は副腎疲労と呼ばれていた症状なのですが、副腎が疲労しているというエビデンスは無いそうです。
正確にはHPA軸機能障害です。
視床下部、下垂体、副腎系(HPA軸)が連携してコルチゾールという色々な作用のあるホルモンの分泌を調整しているのですが、
副腎に指令を出す下垂体が疲れている
と、コルチゾールが出過ぎたり、出にくくなったりで、最初に挙げた様々な症状が起こるのです。
そもそも、コルチゾールって何でしょう?
コルチゾールの働きは6つあります。
・炎症抑制(体内の炎症を抑える)
・血糖上昇(血糖値の維持)
・抗ストレス効果(精神的ストレス、寒暖差、気圧など外的ストレスに対抗)
・日内変動(朝8時にピーク、夜中には殆ど出ない)
・免疫抑制
・タンパク異化
そのコルチゾールの異常分泌を招く4つの原因は
・慢性炎症
・血糖の乱高下
・慢性ストレス
・慢性夜更かし
です。
炎症とは皮膚炎や風邪やら、身体を守る生体の防御反応です
炎症を治し、空きっ腹に甘いもの食べたりせずに、血糖値を安定させる食生活をして、ストレス解消を図り、早寝早起きしてれば、最初に挙げた症状は治っていくはずです。
そこが難しいですよね(⌒-⌒; )
ひとまずここまで理解しました。