昨晩、先に子供の寝た部屋から、鼻水をすする音とくしゃみが何度も聞こえてきました。
行ってみると子供は寝てて布団がズレてて寒そうだったので掛け直したら、鼻水もくしゃみもおさまりスースー寝出しました。
鼻水やくしゃみって、SOS音なんだなぁ?!
聞こえなかったら見に行かなかったもんなぁ。
そのままだったら風邪をひいたりしただろう。
そうかぁ、涙がキラリ光るのも、泣きじゃくる嗚咽も、SOSなのかもなぁ。
「喜怒哀楽に感極まって、手に負えないんです〜!助けて〜!」
って。
ひとまず、人が泣いてるのに気付くと、どうにかしてあげたくなりますもんね。
そう考えると、
「咳をしても一人」
という俳句の切なさや
声を殺して一人で泣く夜
のやるせなさが迫って来ます。
思えば人間も動物。
言葉が無い時代もあったはず。
その頃からあった鼻水や涙という言葉を使わないコミュニケーション?
ノンバーバルコミュニケーション、非言語のコミュニケーションになるのかな?
ま、細かい定義はいいとして、SOSは伝わってナンボですよね。
咳をしても一人、も、声を殺して一人で泣くのも、人には伝わらない。
自分としては人にSOSを伝えたくない時もあるけど、
身体は自分の手に負えないとSOSを出している事に、せめて自分は気付けると良いのかもな。
そして、咳や涙が落ち着いたら、自分を助ける行動をする。
咳なら、上着を着るなり、風邪の対策するなり、病院へ行くなり。
涙なら、相談する人を決めるなり、新しい恋を探すなり、自分の納得するための行動を取るなり。
自分を大切にしなくちゃ、大切な人を大切に出来ない。
じぶんをたいせつにすれば、大切な人を大切に出来る。
この真理をみんなが知ると良いなぁ。
義務教育で教えて欲しかったなぁ。
(義務教育で教えて欲しかった事って色々ありますよね?
今度それで記事を書きたいなぁ。)
SOSを発しにくいからこそ、心や身体の病になる人が多い時代だと思います。
自分のSOSに気付いてご自愛ください。
それが、自分のためにも、自分の大切な人達のためにもなりますから。
寒さ厳しくなってきます。
心も冷えがちですよね。
あったかくして、栄養たっぷり摂って、適度に動いて、よく寝て、ご自愛くださいませ!
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