イキタノ!心の病をやめれば生きるのは楽しい♪

産後うつ、再発した統合失調症から寛解した人のブログ

苦い思い出も栄養不足説で納得

こんばんは!(^ ^)

こころのやまいともだち、ヤマトモです。

 

私には苦い思い出が色々あります。

その中で最たるものが高校時代の部活とその後です。

 

私は、中学、高校と、ソフトボール部に入っていました。

何故、ソフトボール部を選んだかというと、消去法の結果でした。

姉がブラスバンド部で、女子だらけのドロドロの話ばかり聞かせてくれていたので、室内の文化系部活は、やめておこうと思ってました。

運動部なら爽やかそうだけど、バスケ、バレーは激しすぎるし、テニスはウェアが似合いそうもないし、水泳は苦手だし、バトミントン部は無かったし…

そんな理由で中学生の時、ソフトボール部を選びました。

 

今思えば、ブラスバンド部や文芸部などの文化系部活が自分の特質にも体力にも合ってたと思うのですが、当時はわかりませんでした。

 

中学のソフトボール部は、雨が降ったらお休みの弱小クラブでした。

ライトとレフトがどっちなのかをちゃんと覚えずに卒業したということで、どれだけやる気のない部員だったかお分かりいただけると思います。💦

 

高校はそれなりに進学校に進学したので、運動部でもそんなに本気でやっていないだろうと、また消去法でソフトボール部を選んだら、意外と本気の部活でした。

練習は平日は放課後毎日、土日も練習や試合がある事が多かったです。

 

体力的につらいのはありましたが、クラスで友達があまりできず、居場所がなかったのもあり、部活に逃げ込むような感じもありました。

 

私にはそもそもソフトボール愛が無い。

姉が高校野球プロ野球が好きで、チャンネル権の無かった私は仕方なく野球をつまらなく観ていたので、ルールはわかっていても、面白味はわかっていませんでした。

ただ、体を動かすのは気持ちいい、同じグラウンドの陸上部の男子がかっこいいのを見てられるぐらいで続けていました。

 

それに比べて他の部員たちはソフトボール愛がある。面白味もわかっている。

 

私は、守備や走塁で頭が働かず、言われるがままか、適当に投げて走ってました。

今思えば栄養不足か低血糖で頭が働かなかったんだろなぁと思います。

 

他にも、バットを素早く片付ける事ができないなど、部員として気が利かなかったと思います。

疲れて動きたくない、というのもあったので、やはり栄養不足だったなぁと思います。

 

部活が終わった後に、高校のそばの駄菓子屋で甘いものを買って食べてから帰るのが常でした。

空きっ腹に甘いもの…

今なら、帰宅時に眠くなってたのは低血糖だったとわかります。

機能性低血糖症だったのだなぁ。

 

「ヤマトモってどうしてああなの⁈」

先輩が部室の中で話してるのを部室の外で聞いた事があります。

そこしか聞こえなかったのですが、守備や走塁での判断が出来ない、スコアも書けない、気が利かない、オドオドしてる、などなど思い当たることは沢山ありました。

 

今思えば、機能性低血糖症や栄養不足だからです。

 

当時は、そうだよね、キビキビしてる先輩には理解できないだろなぁと悲しく納得しつつ、情けない自分をどうしようもできずにいました。

 

ちなみにその先輩は夜の九時には寝て、朝勉強をしてたとのことで、第一志望の国立大学に現役で合格しました。

私は疲れてあまり勉強出来ずに浪人してから記念受験の私立大学に受かったけど、第一志望の国立大学には落ちました。

 

学校で行う健康診断でだったと思うのですが、スポーツ貧血と言われた事があります。

普通の検査で貧血と言われるのは、分子整合栄養医学的には重度の貧血だと思われます。

確かに、いつも疲れていました。朝もつらかったです。

サードでしたが、その頃センターに替えられて、悔しいのもあり、サードの練習とセンターの練習もしてました。

余計に栄養不足になっただろうし、判断力も無くなっていたと思います。

 

 

親には部活を辞めろと言われていましたが、気にせず続けていました。

 

今思えば、辞める判断力と勇気が必要だったと思います。

足を引っ張っている事、学業が疎かになっている事、いつも疲れ果てていることなど、冷静に考えれば辞める判断も出来たと思いますが、

とにかく無理して頑張る事しか頭にありませんでした。

 

結局、私のエラーで引退試合は負けました。

試合後、みんなで泣き崩れながらも、もうやらなくていいとホッとしている自分もいました。

 

その後、私は大学時代に統合失調症を発症し、入院してから自宅療養、一年留年してから何とか卒業し、デイケア障害者雇用で就職し、寛解し、結婚し、出産し、産後うつ統合失調症再発と20年ほどの月日が経ちました。

 

その頃に、高校のソフトボール部同期とメールで連絡を取り合ってた際に、私は、同期の一人に暴言を吐いてしまいました。

それは他の同期も見てるメールだったため、総スカンものでした。

 

後から謝ったところ、その同期には心の病の身内がいて、心の病の人は突拍子もない言動をする事があるとわかっているから大丈夫だと許してくれました。

 

しかし、私としては合わせる顔がなく、同期達と疎遠になってしまっています。

 

その後、分子整合栄養医学の病院で、

「脳が栄養不足だと、呼吸したり心臓を動かすような原始的なことを司る脳に栄養を優先して回すので、

理性を司る脳が栄養不足で、理性的な言動ができなくなる事がある」

と説明されました。

 

私のあの暴言は、正に理性の脳が働いてなかったからこその言動。

 

どうしてあんな事言っちゃったんだろう⁈

と自己嫌悪の嵐でしたが、そう説明されて納得しました。

 

同期達にもそう説明すればわかってくれるのかもしれませんが、私から連絡する事は憚られます。

栄養不足で理性の脳が働かない事がある、という事がみんなに知られる事で、

やらかした人、やらかされた人が楽にならないかと、今回、恥を忍んで書きました。

 

結局、うまくいかない事って、栄養不足や低血糖などが原因だったのだと思います。

 

苦い思い出は、思い出すのも痛いので、あまり思い出さないようにしていましたが、

こうして栄養不足や低血糖のせいだと再認識する事で、スッキリしました。

 

仕方なかったんだなぁと。

 

そして、分子整合栄養医学を知った今、

これからをより良くしていこう!と思います。

苦い過去を気持ち的に精算できました。

 

高校時代の部活の話を知りたいと、統合失調症友達の夢子さん(仮名)から言われて、苦い思い出なので気が進まないまま重い腰をあげたのですが、

書き進める程に気が軽くなっていきました。

 

先輩や同期達には迷惑かけて申し訳ないと思ってたけど、栄養不足や低血糖という申し訳があったのです。

 

自分から連絡して釈明するわけにもいかないので、この事が知られる事で間接的に理解してもらえるといいなと思います。

 

同じような自己嫌悪にハマってる人、やらかされてムカッ腹のおさまらない人も楽になるといいなと思います。

 

分子整合栄養医学が知られる事で世界平和になると思う理由の一つが、やらかす理由がわかるからです。

 

やらかした自己嫌悪と、やらかされた痛みが和らぐ事で楽になる人多いと思います。

 

長くなりました。

 

より良い明日のため寝ます。

夜更かししちゃいました。

良い夜、良い夢、良い朝を。

 

おやすみなさい⭐️