珍しく、病気友達に栄養のことを聞かれて、私は張り切って正確に答えようとがんばりました。
何通かの長文のLINEで伝えたら、
ドーパミン大丈夫?
と心配されてしまいました。
統合失調症だと、ドーパミンが出過ぎで調子が悪くなったりするようで、
統合失調症の病気友達は、私がドーパミンが出過ぎな状態だと思ったようなのです。
でも、私には高揚感は無かったので、
心配ありがとう
と返事しました。
少なくとも、私のLINEが異様に見えたんだろなぁ。
自分としては、正確に伝わるようにとがんばったのになぁ。
熱量の違いかなぁ?
でも、何だか釈然としないなぁ。
と、モヤモヤしてたら、数日後、昔読んだ本のアドレナリンの説明の一節を思い出したのでした。
アドレナリンだ!
ドーパミンじゃなくて、アドレナリンで突っ走っていたんだ!
病気友達が引いてるという周りの状況が目に入らず、 正確に伝える、という目標に突進してたんだ!
とわかったので、その旨、病気友達に伝えて、
どうやら私はアドレナリン出やすいかもだから、 気を付けるけど、本人は気付かないうちになってるから、同じようなことあったらまた教えてね
言いにくいことをありがとう
とLINEをしたら、わかってくれて、友情の危機を脱しました。
オタクの人が、相手が引いてるのに気付かずに、推しのことを話し続けてる状態と同じかなぁ?
そうよね、私は栄養オタク。
低血糖でアドレナリンが出るそうだから、低血糖で理性的な判断が出来なくなっている、のだから、余計に突っ走っちゃうんだろなぁ。
新・低血糖症と精神疾患治療の手引 (心身を損なう血糖やホルモンの異常等の栄養医学的治療) 柏崎 良子
この本は、私が昔、分子整合栄養医学の病院、マリヤ・クリニックに通った時に、テキストとして買った本の新版です。
低血糖症に関して詳しく書いてあります。
専門的で理解しきれていませんが、アドレナリンの記述のように、専門知識がなくてもわかるところがあります。
心身の機序を説明してくれているので、それを理解することで、自分の理解、周りの人の理解につながります。
不機嫌な人は低血糖なのかもなぁ。 甘栗差し入れしようかな。
そんな対応で世界は平和になっていくのかも?
今回のように、自分が取った行動をまずは自分が理解して、それを相手に説明して理解してもらうことで、友情の危機を脱することも出来ました。
色んな心身の機序をみんなが知る事で、みんなが朗らかになったり、不機嫌になる仕組みを理解するので、喧嘩とか不毛なストレスとか減るだろうと思います。
世界は平和になっていくと思います。
自分の些細な問題から世界平和に飛躍しちゃいましたが、
世界中の人が、自分と周りの人のあれこれに対応してる訳だから、
みんなが朗らかで、心身の機序を理解していれば、
世界は平和になると思うのです。
私も世界の一員。
病気友達との仲を平和に出来て良かったです。