幻聴、つらいですよね。
小麦粉製品、乳製品、砂糖、カフェイン、など、控えると良くなる人もいるそうです。
ナイアシン不足のせいもあるそうです。
ひとまず、このような分子整合栄養医学的な対応は、置いておいて、普通の精神科に入院して幻聴が無くなった病気友達の体験から、普通の精神科に入院することのメリットを考えます。
・三食、普通の栄養学に基づく食事の確保
・規則正しい生活
・服薬の管理
・医療関係者に囲まれてる安心感
・ストレスの少ない環境
これらで回復する人がいます。
私の病気友達は、入院してしばらくすると幻聴が無くなったけど、 退院してしばらくしたらまた幻聴が聞こえ出したとのこと。
幻聴が治った入院中との違いは何か?
退院した後の食事は、夜は宅配弁当なのである程度の栄養の確保は出来てそうですが、
朝はバナナとパン
昼はチーズトーストかコーンフレーク
とのことで、タンパク質や野菜不足によるビタミン、ミネラル、タンパク質の不足、糖質の過剰などが推測されます。
なので、
普通の栄養学に基づく食事を毎食食べることで、タンパク質やビタミン、ミネラルが摂れて、栄養がある程度満ちることで、幻聴が聞こえなくなる
という仮説を立てられる気がします。
分子整合栄養医学に基づく食事を毎食摂れたらもっと回復早くなると思いますが、 分子整合栄養医学の入院施設は今のところ無いようです。
なので、現実的に幻聴を治す方策としては、精神科に入院することかもしれません。
そして、幻聴が無い状態をキープするには、栄養のある食事を三食確保すること、規則正しい生活、ストレスの少ない環境を整えるなど、 入院しているのに近い状態を保つことじゃないかと思います。
分子整合栄養医学的には、
グルテンフリー
カゼインフリー
シュガーフリー
カフェインフリー
アルコールフリー
ニコチンフリー
ナイアシンの摂取
プロテインの摂取
腸内環境の改善
血糖コントロール
貧血の改善
過不足してるビタミン、ミネラルの調整
ピロリ菌除菌
などなど、検査をしてその人に必要な色々な対策をします。
そうすることで、幻聴だけじゃなく、疲れやすさや、本を読めない、何も楽しめないなどの症状も改善していきます。
自費診療なので中々手が出せない人が多いと思います。
病気友達は分子整合栄養医学に興味ないとのことなので、入院するか、入院した状態をキープすることが、幻聴をなくす現実的な方法なんじゃないかと思います。
宅配弁当やヘルパーさんやネットスーパーの契約をするなどで、自炊が難しい人でも、栄養のある三食を確保出来ると思います。
退院の目安として、栄養のある三食を確保出来るかどうかを見極める、というのを精神科医にやってほしいです。
そうすれば、入退院を繰り返す人が減るんじゃないかなぁ。